今日も綺麗
水草の最小単位は1本
一つ弄り始めると色々と気になってくるもので、もう一つの水槽も模様替えしました。
お店や写真の大型水槽の例などを見ていると、水草は束で扱わなければいけない、みたいな頭になっていました。
でも、水草は1本が最小単位で、隣り合って違う草を並べて良いし、違う所に同じ種類を散らばせても良い。
ただ、成長速度やトリミングの仕方を注意して草同士の力関係に気を付けないといけません。
それを踏まえても、小型水槽でも多くの種類を入れられ、小回りが利くので水槽も広く使えます。
奥から、キューバルドとディディプリスを引っ張り出してきました。
右前は、ハイグロフィラ クアドリバルビス "アップルレッド"のスイッチが入るまで我慢です。
節一つから、なんとか維持して背だけ高くなっています。サイアミが重くて葉が取れています。
before
after
CO2分岐とガス漏れ
水草水槽で比較的高価なのは、照明と電磁弁だと思います。
30cmキューブが2本に増えたとき、暫くはCO2無しでやっていましたが、照明はほぼMAXの環境なのに、水草を全力で育てられないのは面白みに欠けたので、分岐して添加を始めました。
電磁弁の後で分岐は決めていました。
最初は単純にエア用の分岐を使って、2本くらい無駄にしました。当然ですが、エア用は漏れるので、CO2には使えませんでした。
CO2用の分岐を導入し、片側にレギュレータとカウンタを入れました。
が、量の調整が難しく、試行錯誤しました。
基本的には、拡散器側からの圧力が同じでないと、片側に集中してしまいます。
まず、拡散器を同じものに揃えました。
それでも揃わない。拡散器が苔ると圧力は変わります。
また、CO2が出始めるまでは圧力が高く、出始めると下がるので、そのタイミングが少し長くなると、出なかった側は次の開閉までお預けです。
逆流防止弁はあまり役に立ちません。
結果として、CO2の量を少し多目に合わせておいて、片方だけ完璧に添加し、もう片方は出てれば良しとしました。
小型ボンベの場合は、素直にもう一つ付けた方が楽だと思います。
2本に添加しているので、CO2がそれなりに減っていき、交換も増えるわけですが、ある晩いきなりプシュッーと音がして漏れ出しました。
原因はOリングが少しずれていて、CO2が漏れ出し、Oリングがますます収縮し、室温が少し寒くなったときに限界を迎えたようです。
Oリング交換で復活しました。
しかし、咄嗟に漏れ始めたガスを手で抑えたので、手は低温火傷でズタボロになりました。
普段気にしていませんでしたが、高圧ボンベは取り扱い注意です。
因みにこの事故は2回やっており、2回目は締め付け直すことは諦め、すぐに換気を始めました。
死にたくはないです。水槽のある部屋で寝ているので、ミドボンを置けないのも、ガス漏れが怖いからです。
だから、大型水槽欲しいけど、引っ越しが先です。