CO2分岐とガス漏れ
水草水槽で比較的高価なのは、照明と電磁弁だと思います。
30cmキューブが2本に増えたとき、暫くはCO2無しでやっていましたが、照明はほぼMAXの環境なのに、水草を全力で育てられないのは面白みに欠けたので、分岐して添加を始めました。
電磁弁の後で分岐は決めていました。
最初は単純にエア用の分岐を使って、2本くらい無駄にしました。当然ですが、エア用は漏れるので、CO2には使えませんでした。
CO2用の分岐を導入し、片側にレギュレータとカウンタを入れました。
が、量の調整が難しく、試行錯誤しました。
基本的には、拡散器側からの圧力が同じでないと、片側に集中してしまいます。
まず、拡散器を同じものに揃えました。
それでも揃わない。拡散器が苔ると圧力は変わります。
また、CO2が出始めるまでは圧力が高く、出始めると下がるので、そのタイミングが少し長くなると、出なかった側は次の開閉までお預けです。
逆流防止弁はあまり役に立ちません。
結果として、CO2の量を少し多目に合わせておいて、片方だけ完璧に添加し、もう片方は出てれば良しとしました。
小型ボンベの場合は、素直にもう一つ付けた方が楽だと思います。
2本に添加しているので、CO2がそれなりに減っていき、交換も増えるわけですが、ある晩いきなりプシュッーと音がして漏れ出しました。
原因はOリングが少しずれていて、CO2が漏れ出し、Oリングがますます収縮し、室温が少し寒くなったときに限界を迎えたようです。
Oリング交換で復活しました。
しかし、咄嗟に漏れ始めたガスを手で抑えたので、手は低温火傷でズタボロになりました。
普段気にしていませんでしたが、高圧ボンベは取り扱い注意です。
因みにこの事故は2回やっており、2回目は締め付け直すことは諦め、すぐに換気を始めました。
死にたくはないです。水槽のある部屋で寝ているので、ミドボンを置けないのも、ガス漏れが怖いからです。
だから、大型水槽欲しいけど、引っ越しが先です。